2018.3.9
花粉症

2018年の花粉はどうなる!?「花粉症」対策にはビタミンDが効果的!

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List dr atsuo yanagisawa
この記事を監修した先生
杏林大学医学部卒、同大学院修了。医学博士。杏林大学保健学部救急救命学科教授を経て、2008年より国際統合医療教育センター所長。2011年国際オーソモレキュラー医学会殿堂入りし、2012年同医学会会長。日本で初めてマイヤーズカクテル、グルタチオン点滴、高濃度ビタミンC点滴療法、サルベストロールサプリメントを導入。
目次

2月を過ぎて、まだひんやりとする日はありますが、そろそろ考え始めたいのが花粉症対策。花粉症に悩まされている人にとっては、恐怖の季節ですね。

花粉症対策については、栄養療法も非常に効果的だとされています。ビタミン摂取による花粉症対策は、薬の副作用も気にならないので、身体にとっても安全な方法です。今回は、2018年の花粉情報とともに、栄養観点での花粉症対策についてお伝えします。

2018年花粉情報!例年は下回るものの、昨年よりは多そう

日本気象協会の2018年花粉予測では、花粉の飛散量の少なかった2017年(昨年)に比べて、2018年は多くの地域で花粉の量が増えると予想されています。特に、東北地方から関東地方にかけての太平洋側では、非常に多いと予想されています。ただし例年と比べると、全国的に例年並みもしくはそれ以下という予測が出ています。決して飛散量が少ないわけではないので、しっかりと対策していくことが望ましいですね。

スギ花粉の飛散開始の時期は、例年並みという予測になっています。早い地域では2月上旬から徐々に飛散が始まるので、今すぐにでも対策が必要になってきますね。

花粉症には「ビタミンD」が効果的!

花粉症の対策としてよく行われるのは、抗ヒスタミン剤などの薬物療法です。抗ヒスタミン薬は、花粉に対する体のアレルギー反応を抑えてくれるので、鼻水や目のかゆみを止める効果が期待できます。しかし一方で、眠くなったり、頭がぼーっとするなど、人によっては体質に合わず副作用に悩まされる場合もあります。一方で栄養療法は、副作用の心配がなく、他の治療法との併用が可能なので、どなたにでもお勧めできます。

特に積極的に取り入れたいのは「ビタミンD」です。ビタミンDには、身体の免疫力を高める効果があり、実際に花粉症の症状を緩和させる効果もあると言われています。しかも人間は紫外線(UV-B)を浴びることでビタミンDを作ることができるので、1日30分だけでも日光を浴びるようにすることが、花粉症の対策にもつながります。

1日30分日光に当たることが難しい場合は、食事やサプリメントからビタミンDを摂取しましょう。ビタミンDは魚に多く含まれるので、食事に取り入れるようにしましょう。

そのほか、ビタミンB群やビタミンCにも、花粉症の症状を和らげる効果が期待できます。どんな食材に含まれているかはこちらの記事でもご紹介していますので、ぜひ合わせてご確認ください。

今から始めるビタミン生活で、花粉症に負けない!

いざ花粉の時期になった時に少しでも症状を和らげるためにも、毎日の体づくりが重要になってきます。ビタミン摂取は、1年中できる花粉症対策のひとつです。気付いたその日からぜひ実践してみてくださいね。

確実に必要な量を摂取するためには、サプリメントや栄養点滴を活用してください。サプリメントはいろいろな種類がありますが、まずは品質のいいものを選ぶことが重要。最近では医療機関向けの製品や、欧米の品質のいい製品もインターネットで買えるようになってきたようなので、一度探してみては?用法・用量は人によって最適なものが異なるので、一度はぜひ、お近くの栄養療法の専門家に相談してみてくださいね。

サプリを毎日飲むのが難しかったり、特に花粉症の症状が重い場合は、マイヤーズカクテルと呼ばれるビタミンとミネラルの点滴がおすすめだそうです。ぜひ、日本オーソモレキュラー医学会のウェブサイトから、全国の医療機関を探してみてください。今年はしっかり対策をして、少しでも花粉症の症状を緩和させて、苦しくない春をお迎えください。

日本オーソモレキュラー医学会ウェブサイト

※2018年の花粉情報は「日本気象協会」の情報を参照いたしました。
https://tenki.jp/pollen/expectation/
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/y_nakagawa/2018/01/16/91461.html(閲覧日:2018年1月22日)

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